【海外の】説明のつかない不思議な話【怖い話】

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海外掲示板に投稿された、現在の科学では説明のつかない不思議な12の体験談をまとめました。

1. 古い刑務所

子供の頃に母と祖父母に連れられて、今では観光スポットになっている古い刑務所へ囚人に関するお芝居を見に行った。
子供の自分には役者があまりにリアルに見えて泣きだしてしまい、途中で出なくちゃいけなくなった。

数年前に母親とその話をしていてわかったんだけど、どうもあれはお芝居を見に行ったんじゃなくて、古い無人の刑務所を見に行っただけだったらしい。

(翻訳元:[Serious] What’s your true supernatural/unexplainable, downright creepy story?| reddit.com)

2. 無言電話

以前病院に勤務していた同僚は、午前3時頃に頻繁に無言電話を受けていたという。番号は病院内のどこかからの内線で、調べてみたところ、暫く使われていない古い死体安置所のものだったらしい。

(翻訳元:[Serious] What’s your true supernatural/unexplainable, downright creepy story?| reddit.com)

3. 虫の知らせ~①

去年の6月30日正午頃、唐突に父に電話しなくてはという衝動に駆り立てられた。ものすごく不安になり、なぜかとにかく父と話したくて仕方なかった。
彼は職場で昼休憩中だという事は知ってたんだけど、電話は仕事が終わった後にすればいいや、休憩時間を満喫させてあげようって思ったの。

1時間後に姉からの電話で父が亡くなった事を知らされた。
彼は作業トラックを停めてエンジンを切り、そのまま亡くなった。重度の心臓発作だった。父は突然逝ってしまった。

あの時電話していたらよかったと思うわ。そうしたら、亡くなる前に彼に愛してるって言えたかもしれないから。
電話は常にする事をこころがけて。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

4. 虫の知らせ~②

15歳の時、学校から帰宅した後に突然父親(両親は離婚してたけど、母の家から歩いて行ける距離のところに住んでた)に会いに行かなくてはという衝動に駆られた。通常、父に会うのは週末隔週と木曜日のみだったんだけど、とにかくめちゃくちゃ会いたくなったの。

電気技師の父はよく自宅で仕事をしていたので、一緒にテレビを見たり、葡萄とチーズを食べながらゲームをしたりして過ごした。
私には、どういうわけか何かが起こるような気がしてならず、つい泣き出してしまった。
何も問題はないよ、大丈夫、そう言って父は私を安心させ、病院へ行く道中で私を母の家に送り届けてくれた。その夜、彼は脳大動脈瘤で帰らぬ人となった。

連絡する人のリストを作っていた事、別れ際に「何かあったら、この車(S2000)は○○○(父の彼女)にやってくれ」と伝えられていた事から、父は自分が死ぬことを知っていたのだと私は思った。
父が病院から帰った時に電話していれば…もう一度家を訪ねていれば…と思うけど、15歳なんて、自分の父親が死ぬなんて事が起こり得るとは考えないものなのよね。

(翻訳元:[Serious] What’s your true supernatural/unexplainable, downright creepy story?| reddit.com)

5. ギターの音色に誘われて

俺は自分自身を分別のある人間だと考えているって事をまず言っておきたい。迷信深くもないし、超能力や超常現象なんかも信じてない。

親友のトラビスとは昔、ほぼ毎日一緒にギターの練習をしてた仲だ。
ある日俺たちはマジックマッシュルームをお供に、彼女連れでビーチへ行くことにした。
暫くしてマッシュルームが効いてくると、トラビスが一人でぶらつきたいと言い出したので、俺は彼女達と一緒に残った。最高の時間を過ごしたよ。

日が沈み始めると、「トラビスはどこ?」と奴の彼女が聞いてきた。誰も居場所を知らなかったが、俺にはあいつがギターを弾く音が聞こえてたから、音を辿って行こうと提案した。ふたりとも俺に「耳がすごく良いのね、私には何も聞こえないわ」なんて事を言ってきた。
「まあ俺にははっきり聞こえてるから、ついて来てよ」と俺は言ったわけ。

奇妙なのはここからだ。
数分の間、俺は音を頼りに進んで森の中へ入り、そのまま奴のもとへ直行したんだが、辿り着いた時に奴はギターを持ってなかった。そして、ギターは家へ置いてきた事に気付いた。
未だにあれが何だったのかまったくわからない。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

6. ミッシー

姉が4歳、私が3歳の時にアディロンダックの湖畔にある祖父母のサマーハウスを訪れた。祖母がその父親から受け継いだ家で、1880年代に建てられた美しいビクトリア様式の古い建物だった。

到着すると、姉はその家で出会ったミッシーという名前の『友達』の話をし始めた。ミッシーはその家に住んでいるのだと姉は言った。
両親はミッシーの事をイマジナリーフレンド(空想の友達)だと考え、最初はそれを可愛いと思った。まあ、それから姉がミッシーに執着しだすとその『イマジナリーフレンド』の目新しさは徐々に消え失せて行ったんだけど。

滞在中のある日、車で墓場の側を通り掛かった時に姉が「ミッシーが住んでるのはあそこよ!!」と叫びながらパニックを起こしだした。
両親は、家へ戻ったら姉をセラピストのところへ連れて行く事に決めた─とはいえ、姉がその夏以降ミッシーの話をした事は一度もなかった。

それから約20年後、あの家はもともとある歯科医によって建てられたものである事を知った。彼には、湖畔のすぐ側に家を建てた医者の兄弟がいた。そちらの家は今もその医者の後継者が所有している。
うちの家族がその後継者に会って聞いた話によれば、祖父母の家を建てた医者とその一家は、幼い娘が桟橋で溺死した後にあの家を放棄したらしい。
その娘の名前は聞いてないんだけど、ミッシーと呼ばれていたのではないかと疑っている。

(翻訳元:[Serious] What’s your true supernatural/unexplainable, downright creepy story?| reddit.com)

7. ウィジャボード

友達数人とウィジャで遊んでいたところ、脅迫的かつ悪魔っぽい調子を帯び始めたので教会のゴミ箱に捨ててやった。

翌日、その教会は雷が落ちて全焼した。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

8. お迎え

曾祖母が危篤状態にあったある夜、一度も会ったことのない曽祖父の夢を見た。彼は母が大学生の時に亡くなっていた。

そこは祖母の育った家で、キッチンに入った私はテーブルに着いてコーヒーを飲んでいる曽祖父の姿を見つけた。「あら、おじいちゃん、何してるの?」と尋ねた私を見て、彼は陽気にこう言った。

「妻を待っているんだよ」

目を覚ますと、午前3時25分だった。曾祖母は午前3時30分に亡くなった。
このことを考えると、私はいつも泣いてしまう。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

9. キッチンの食器棚

夜遅くにトーストを焼き、キッチンベンチに向かって5~10分掛けて食べていた。後始末をして後ろを振り返ると、食器棚の扉と引き出し全部が開いていた。
キッチンに入った時には閉まっていたし、その日家には自分しかいなかったから、誰かがこっそり入ってきてやったなんて事も有り得ない。それに、そこにいる間にそれらしい音も聞かなかった。
クソびびって凍りつき、我に返るのに数秒を要したが、その後落ち着いて全部閉めてまわり、夜が明けるまで隠れる為に自室へ戻った。子供の頃に何度か奇妙な事が起きたが、これはそのうちのひとつ。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

※9同じ投稿者の体験談です

10. 悪夢

また別のある時、弟は何週間も悪夢を見続けていて、もう自分のベッドで寝たくないと言い出すところまで来ていた。常に影に包まれた老女が弟を捕まえようとする夢を、繰り返し見るのだという。

ある夜そのベッドで寝ることにした俺は、弟が悪夢で見たという女が壁とベッドの隙間から出てきて俺をベッドから引きずり落とそうとする、最悪に怖い夢を見て、汗びっしょりで叫びながら目を覚ました。

その後詳しく調べてみることにした母が、中古のマットレスを買った後一週間くらいして悪夢が始まったこと、そして前の持ち主の一人が老女で、どうやらそのマットレスの上で死んだらしいということを突き止めた。うちの一家にしても、あまりにも気味悪すぎたので速攻で家から叩き出した。あれは燃やすべきだったと思う。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

11. 叔母の肖像画

祖父母の家のリビングルームには昔、とても美しい叔母の肖像画が飾られていた。ちなみに叔母は存命だ。

─とにかく、その絵に話し掛けられた時の俺は5歳か6歳で、そのリビングルームで寝てたんだ。声も俺に対する話し方も叔母そのものだった。おかしな感じだったよ。だって俺は怖がりもせずにすごく落ち着いていて、返事さえしてたんだから。絵は喋ったりしないってわかってたのにだよ。
最終的に、祖父ちゃんを起こして彼女が話したがってる事を伝えるように言われた。

で、言われた通り祖父ちゃんを起こしに行ったわけだけど、俺の言ってるのが絵の事だと気がつくと、めちゃくちゃ怒りだしたんだ。

ふと、俺を怒鳴りつけていた祖父ちゃんが黙って窓の外を見た。それから目を見開き、俺には祖父ちゃんの寝室に隠れているように、祖母ちゃんには警察に電話するように言って、箪笥の中に隠されていた拳銃を掴むと外へ走っていった。
祖母が電話している間に銃声が2度聞こえた。

数分後に戻ってきた祖父は、家に押し入ろうとしていた男達のうち、ひとりの腕を撃ったが全員逃げて行ったと言った。
20マイル(約32km)先にある未成年者を収監している刑務所から、3人脱獄していた事が後でわかった。

連中は林を走り抜けて祖父母の敷地まで来たら略奪を行い、必要なら俺たちを人質にする計画を立ててた。その通り行ってたよね─叔母の絵が俺を起こして祖父ちゃんを起こすように言うまでは。

(翻訳元:[Serious] People of Reddit who have encountered ghosts or other supernatural beings, what was your experience like? What happened?| reddit.com)

12. 真夜中の訪問者

彼女と一緒にマサチューセッツ州西部にある姉の家(築200年の元売春宿)を訪ねていた。自分たちはゲストルームに泊まってたんだけど、そこに敷かれたばかりの新しいカーペットはどっちかというと分厚くてごわごわしていたので、そのせいでドアの開閉が難しくなっていた。体重を使って閉め、開ける時は力を籠めないといけなかったのを覚えてる。

寝ようとしていると、何かがドアにぶつかる音が廊下から聞こえた。姉かその彼氏、もしくは犬だろうと思った。数分後、またドアのところで音がした。今度はドアノブを回す音だった。
ノブがゆっくりと回り、ドアが開き始めて幼い少女のシルエットみたいなものが見えるまで、俺は凍りついていた。その家にいる唯一の子供は乳幼児だ。

すぐさま横向きになって目を閉じ、さっき見たものは犬のシルエットだ、と自分に言い聞かせようとした。怖がらせたくなかったので彼女にも姉にもその話はしなかった。

それから数ヶ月後─姉の結婚式に出席するために、俺と彼女は再びマサチューセッツ州西部へ。前と同じ部屋に滞在する予定だった。
「お姉さんの家の事、あなたに言っておいた方がいいような気がするの」飛行機の中で彼女が言った。俺はすぐに彼女が何の話をするつもりなのかがわかった。

実はあのドアが開いた時に彼女も起きていて、しかも俺よりもよく見えていた事がわかった。
ビクトリア風のナイトガウンを着た5~6歳の少女がドアを開け、彼女が目を逸らすまで、貫くような強い眼差しで見つめて来たんだって。

俺も自分が見た事を話し、ふたりとも毎晩酔っ払って寝落ちできるように、しっかり酒を飲む事に決めた─『訪問』があったとしても目が覚めないようにね。

(翻訳元:What is the most unexplained, supernatural, or paranormal event you’ve ever witnessed?| reddit.com)

以上、海外のちょっと怖くて不思議な体験談まとめでした。

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