【海外の】説明のつかない不思議な話②【怖い話】

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海外掲示板に投稿された、現在の科学では説明のつかない不思議な体験談まとめ第二弾。

1. エレベーター

これはうちの学校で語り継がれている有名な話。

スポーツセンター棟の9階に、練習(何のスポーツだったかは忘れた)を終えたばかりの生徒がいた。

彼女は一人でエレベーターに乗り、1階のボタンを押した。

エレベーターは予想通りに下へ降りていったが、8階で止まって扉が開いた。彼女はそのフロアをチェックしたものの、誰もいなかった。

7階、6階でも止まり…そのあとも各階ごとに止まって行った。彼女は毎回フロアをチェックしたが、やはり誰もいない。

エレベーターは2階でもまた止まった。外を覗いた。これもまた無人。

彼女は閉ボタンを押した。

閉まらなかった。

そのかわりに、フロア番号の上にある文字が光った。

そこにはこう書かれていた。

“OVERLOAD(重量オーバー)”

全速力でエレベーターから出たそうな。

(翻訳元:What is the creepiest, scariest, strangest unexplained experience/ story you’ve had, heard or know?| reddit.com)

2. 救い手

自動車事故に遭った後、正体不明の『何か』が自分を見つけてくれた。

家族旅行からの帰り道、カーブで凍結した路面にひっかかり車が横転。その日シートベルトを締めていなかった俺は、顔から窓に突っ込んで車の外へ放り出された。

車の中にいたと思った次の瞬間には、どこかの茂みの中に横たわっているのがわかった。
起き上がろうとしたが、肩の激しい痛み(鎖骨が折れてた)に阻まれた。
失神したのか、ただ寝てしまっただけなのか正直わからないんだけど、この時点で気を失った。
どれだけ時間が経ったのか、ふと閉じた瞼越しに自分を照らす懐中電灯の光が見えた。
父ちゃんが俺を見つけて難なく立たせると、全壊した車とうちの家族のいるところへ導いて行ってくれた。この時の詳細で一つはっきり覚えている事といえば、その手の力強さだ。

説明のつかない部分。
兄弟でこの話をした後、気が付いた事があった。うちの父親、実際には俺を探しに行ってなかった。母ちゃんがひどい怪我をしていて、俺に起きた事については誰もわかってなかったらしい。みんな最悪の事態を想定していて、俺は車の下敷きになって死んだものと思ってたんだって。懐中電灯も持ってなかった。

一体何者かはわからないが、俺があそこに横たわっているのを見つけてくれた何かがいたんだ。
強い両手が俺をまるで紙みたいに軽々と持ち上げる前に、光に照らされたのをはっきりと覚えてるよ。
その話をするまではずっと、あれは父ちゃんだと普通に思い込んでた。

答えが出ることをちょっと期待して、時々この話を投稿してる。
鎖骨は若干突き出た形で治り、半永久的にあの日を思い起こさせる印となっている。

補足:現在の鎖骨画像

折れた側:http://i.imgur.com/jS7WjNE.jpg

無事だった側:http://i.imgur.com/7H4ElB7.jpg

(翻訳元:[Serious] What is the scariest/creepiest thing that has ever happened to you?| reddit.com)

3. 階段の怪

オーストラリアで、かつてイギリスから送られてきた犯罪者の為の刑務所として使われていた古い建物を見学していた。

首・喉周りが締め付けられるような感じがしたのは、階段を上っていた時だった。その時は「うーん何か変だな」と思った程度で、その感覚をなくそうとして首をちょっと擦ったりしてた。

階下へ戻ると、あの階段で首を吊って自殺した男がいて、首を締められる感じがしたという人の報告がちょくちょくある、とガイドが言った。
ソッコーでそこから出たわけだけど、嘘つきだと思われる事を恐れて見学グループの人達には誰にも言わなかった。

(翻訳元:[Serious] What is the scariest/creepiest thing that has ever happened to you?| reddit.com)

4. 最後の叱咤

母親のお葬式の朝、ベッドから出たくなかった。来てくれた人と交流したり、お礼の挨拶をしたりしたくなかった。

横になっていると、まるで誰かが座ったかのようにベッドが沈むのを感じた。あれは絶対、遅刻する前にさっさと起きなさい!と母が最後にもう一度だけ言いに来たんだと思う。

(翻訳元:What is the creepiest, scariest, strangest unexplained experience/ story you’ve had, heard or know?| reddit.com)

5.  レスポンス

子供の時にエクソシストを見ていて、そんなに怖くないなと思った。

チージーマックを自分で作り、(どっかの間抜けみたいに)声に出して言った。

「そんなわけあるかい」

ちょうどその瞬間、電気が全部消えた。くっそビビったわ。
チージーマックはうまかったけども。

(翻訳元:[Serious] What is the scariest/creepiest thing that has ever happened to you?| reddit.com)

6. いわくつきの家

自分の育った家で人が殺されていた事がわかった。
99%霊に取り憑かれた家だという確信があったところに、うちの母親が上から白いペンキを塗り忘れた血の染みを見つけた事で、確証を得た。
男が妻と子どもたちを殺してから自殺したのだと、母が白状した。

興味あるって人がいれば写真を投稿するよ。

補足:うわー皆ごめん、本当に気にする人がいるとは思ってなかった。
今手元にあるのは携帯に保存してあるこの写真だけで、あまり映りが良くないの。血飛沫の大半は母のバスルームの高いところについてるもんだから、気づかれずに写真を取るのが難しくて(笑)
私はもうそこには住んでないし、あまり行く事もない…だって、あそこめっちゃ怖いんだもん。

https://imgur.com/iGMO8sU,66tJRFW,VVMmKN8

(翻訳元:[Serious] What is the scariest/creepiest thing that has ever happened to you?| reddit.com)

7. お願い

大学時代、週末に故郷と大学の間をよく行き来してた(車で145キロの距離)。ある週末、高校からの知人も別の車で帰省する事が決まった。

土曜の夜、幼女が自分のところへやって来て「お願い…お姉ちゃんを助けてあげて」と言って、ハイウェイで衝突事故を起こしたシルバーのカローラ(友人の車)と黒のフォード・エクスプローラーのイメージを見せてくるという、ものすごく鮮明な夢を見た。

翌朝すぐに彼女に電話して夢の事を話し、(兄弟としか会った事がなかったので)妹がいるかどうか訊いた。彼女は「実はね…うちのママには死産の娘が一人いるの」と答えた。
それから、その子が生きてたら今幾つくらいになるか尋ねると、5歳だと言った。夢で見たあの幼女は彼女の亡くなった妹だ、とすぐにピンときた。

翌日の夜には、私の車で一緒に帰るように言い聞かせた。
そしてニュースで私が目にしたのは、夢で見たのとそっくりの映像だった─ただし、今回のそれは二台の車ではなく黒のフォード・エクスプローラー一台のものだった。今でもゾッとする話。

(翻訳元:[Serious] What is the scariest/creepiest thing that has ever happened to you?| reddit.com)

8. トニー

弟が3歳の時に癌と診断された。
診断を受けてから数日後、両親と一緒にリビングルームで座っていると弟が部屋から出てきた。

部屋の隅にトニーという名前の男が唐辛子を食べながら浮いていて、「お前は大丈夫、俺が見守ってるからな」と話し掛けてきたのだと言う。

私たち姉弟が生まれる前に亡くなっていた父親の祖父がトニーで、唐辛子が大好物だったらしい。
父が弟に彼について─特に唐辛子が好きだったなんていう詳細などを─話した事は1度もなかったので、本当に不思議だった。うちの両親はちょっと怖がってた。

(翻訳元:What is the creepiest, scariest, strangest unexplained experience/ story you’ve had, heard or know?| reddit.com)

この投稿へのコメントと投稿者返信

弟くんは良くなった?

うん!2年半治療して、今は元気にしてる!
大学に入学したばかりで、小児がん専門医になりたいって言ってるわ。

9. 言い伝え

俺たち兄弟が面白がったので、祖父ちゃんがよくしてくれた話。細かいところは若干省くかもしれないけど、それでも面白さは十分わかって貰えると思う。間違ってる可能性のあるところは指摘するよ。

祖父ちゃんとその一族は南アイルランドの田舎育ち。だからそこには野原や湿原、川なんかが沢山あって、一族はみんなかなり近いところに住んでいた。

その地方には『どこからともなく音楽が聞こえてきた時は、帰りなさい。危機に瀕している者が居る』ってな類の言い伝えが存在していた。

それで祖父ちゃんが弟のニッキーと湿原にいる時に、不意にふたりの耳に音楽が聞こえて来たらしいんだが、どこで鳴ってるのかわからなかったそうな。
当然のごとく、ふたりは言い伝えに従って家に帰った。しかしちゃんと帰ったのにも関わらず、従姉妹(だったと思う)が行方不明になっている事が判明した。

数日経ち、彼女の痕跡は何も見つからず。まるで急に消え失せてしまったかのようだった。

ところがある嵐の夜、彼女は突然家の戸口に現れた。全身ずぶ濡れではあるものの、無傷のようだった。どこにいたのか聞かれても、彼女は「音楽を聴いていたの」としか言わなかった。

当時の状況を聞かれた時の彼女の返答はいつもその一言のみで、死ぬまでそれは変わらなかったという。
残念ながら2013年12月に祖父ちゃんは癌で亡くなってしまったけど、弟のニッキーは健在だ。今もアイルランドに住んでいて、これが本当の話だって誓ってくれるよ。

『うちのいとこのまたいとこの叔母』に何かが起こったっていうような話はしょっちゅう聞くけど、本当に身近な誰かに起こった話で、他にそれを裏付ける人たちがいるっていうところに、何かぐっと来るものがある気がする。

(翻訳元:What is the creepiest, scariest, strangest unexplained experience/ story you’ve had, heard or know?| reddit.com)

以上、海外のちょっと怖くて不思議な体験談まとめ第二弾でした。

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