【海外の】子供の言ったことで、もっとも不気味・恐ろしかったことって何?【怖い話】

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暑い夏にはやっぱりコレ!という事で、redditの”what is the creepiest/most frightening thing of your kids has said to you?(子供の言ったことで、もっとも不気味・恐ろしかったことって何?)”というスレッドに投稿された体験談の中から、厳選した怖い話を翻訳してまとめました。

1. ぶら下がる少年

当時うちの娘は4歳。
ある朝、彼女がドアを閉める音が聞こえてきた。
いつもならそれは、一緒にごろごろする為に僕たち夫婦の寝室に来るってことを示す。
娘は来なかったが、しばらくして彼女の声が聞こえて来た。
できればもう少し寝てくれるといいなと思って放っといた。
その後、ドアが開いて、また閉まる音がした。
今度は、娘の部屋へ行って何度もベッドから出る理由を尋ねる事にした。
部屋に入ると彼女は目を瞑ってた。

「ちょっといい?」
「うん、パパ」
「どうしてベッドから出たんだい?」
「出てないわ。寝ようとしてたのに、彼が放っといてくれないの。ずっと私に質問し続けるのよ」
「彼って?誰のこと?」
「小さな男の子が私の部屋にいたの」
「えーと、それはただの夢だな。この部屋に男の子なんていないよ」
「知ってるよ。もうどっか行ったもん」
「そうか、それじゃその子は何をしてたんだい?」
「シーリングファンからぶら下がりながら、私にたくさん質問してきたわ」
「どうやってファンからぶら下がってたんだ?手で?」

「ううん。ロープでよ」

人生で一番怖い瞬間だった。一年後にその事を娘に訊いてみたが、彼女は覚えてないと言ってた。

2. ピカピカの人

ちょっと来るのが遅かったけど、いい持ちネタがあるよ。

うちの一番上の兄貴が3歳か4歳の時、いとこの家のプールに落ちた事がある。
そのプールには梯子がなく、ヘリに届くまでには数インチの段差があった。
泳ぎ方を知らない3才児に逃れる術はない。
兄貴の叫び声と水の飛び散る音がした後でシーンと静まり返ったのを、その時喋ってた大人たち全員が聞きつけた。
みんなが急いで向かうと、びしょ濡れの兄貴がプールのすぐ側に立ってた。
何があったのか尋ねられた兄貴はこう言った。

「プールに落ちて出られなかったんだ。そしたら、ピカピカの人が来て、僕を引っ張り上げてくれたの」

この話には、いつも体が震えるよ。

3. ベットの下

「もう一度寝なさい。ベッドの下には何もいないから」

「今はパパの後ろにいる」

未だに立ち直れてないし、思い出しては震えてる。

4. 小さな魔女

「じゃあ、この子を火に投げ込んじゃだめなの?」

3歳の娘が初めて弟を腕に抱いた時に言った言葉。

5. モンスター

うちの3歳の娘が新生児の弟の横に立ち、暫くその姿を眺めてた。
それからこっちを振り返って言ったんだ。

「パパ、これはモンスターよ。埋めた方がいいわ」

6. おじさん

オープンクローゼットのドアの前で娘を着替えさせていた時の話。
彼女はこっちをちらちら見ては笑ってた。
だから、一体何がそんなにおかしいのか聞いたんだ。
娘は言った。

「おじさんよ」
「おじさんって?」と聞き返すと、彼女はクローゼットを指差して言った。

「蛇みたいな首のおじさん」

振り返ってみたが、そこには何もなかった。
もしやクローゼットの中で首を吊った人がいるのでは、と思うと怖くて、家の過去を調べられずにいる。せめてもの救いは、娘が怖がってなかったこと。

7. 白い狼と……

同僚の4歳になる娘は、キッチンの流し台の下から聞こえてくる排水管の音を、『白い狼』が立てているものだと思い込んで、ひどく怖がった。
ある日、キッチンテーブルの席に座っていた彼女が言った。

「ママ、白い狼さんたちは悪者じゃないの…みんなお友達よ!」

母親は、その考えを後押しするように言った。

「そうよ!白い狼さんたちは私達を守ってくれてるの。みんなお友達よ」

それから娘はこう付け足した。

「うん、みんなお友達よ。でも床の上を這ったり、私のベッドの上に立ったりする、あのおじさんは違うわ

8. Mr.ピーターソン

僕が4歳の頃、お祖母ちゃんの家に行った時には必ず『Mr.ピーターソン』と話してた記憶がある。
彼はひどく憂鬱な表情からホームレスのように見え、持っていたギターで僕に古いブルースを歌ってくれた。
密造酒で酔っ払ってる間に乗った電車から転落して死んだ、そう教えてくれたよ。
6歳の時、彼に会うのをやめた

ところが、6ヶ月前に父親の古いアコギを見つけて弾き始めた時、年下の従弟が僕に「Mr.ピーターソンが誇りに思うよ」と言って去って行った。

これは、どう考えたらいいんだろうか。

9. あるはずのない記憶

ある夜、2歳半になる娘の風呂上がりに、自分と妻で「大事なところ」を清潔に保つ事の重要性を説いた。
彼女は平然とこう言った。

「あら、そこは誰にも傷つけられてないわ。一度されかけたけどね。ドアを蹴破って入ってきたあの人達に抵抗したから。私はその時に死んで、今ここにいるの」

娘は何てことないような口ぶりだった。
自分たち夫婦はショックで固まった。

10. 殺したくない

いとこの息子が4歳か5歳くらいの頃、バスルームで髪をまっすぐ整えている私のところへやって来た。
彼は扉を閉め、私を見つめて言ったの。

「君を殺したくない」

気味わるっ。今は13歳になった彼、この話をする度に笑い転げてます。

子供が言うからこそ不気味!という体験談でした。

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