3.Delilah / Tom Jones
トム・ジョーンズの”Delilah”─別の奴とセックスする恋人の影を目撃した男。その後彼女の家を訪ねるが、嘲笑われて刺し殺してしまう。
(引用元:What popular songs lyrics are creepy as fuck but …| reddit.com)
恋人デライラの浮気現場を目撃した男が、追求しようと彼女の家を訪ねる。しかしデライラは謝るどころか男を嘲笑い、逆上した男はナイフで彼女を刺し殺してしまう。
そして現場から逃走した男が、警察に踏み込まれる前に殺した彼女に恨み節混じりに許しを請う、という形で歌詞は締めくくられる。
まあまあ凄惨な歌詞なのに、トム・ジョーンズの情感たっぷりの声で歌われると普通に素敵な歌に聴こえてしまう不思議。
スレタイぴったりの1曲。
4. Bullet / Hollywood Undead
スルーされてるってわけじゃないけど、ハリウッド・アンデッドの”Bullet”は自殺に関する曲にしてはあまりにも陽気すぎる。
(引用元:What popular songs lyrics are creepy as fuck but …| reddit.com)
これは誤魔化されているというよりは寧ろこのノリの良さが不気味さをより引き立てている一曲。
アルコール、薬、念入りに2回も研いだナイフ、更に銃を準備した上で20階建てのビルの屋上に上るという徹底ぶり。何度も失敗して来たけど今度こそは、という意気込みが垣間見え、生き延びたらまた明日会おうぜ!という妙に軽い一言が余計に突き刺さる。
最後の幼い女の子の声で歌うパートには薄ら寒い気持ちにさせられずにはいられない。
でも普通にこれが流れてきたら、歌詞とか聞き流してフンフン鼻歌を歌ってしまうかもしれない。